CareerHub
エンジニアの働き方

「技術があればいい」は嘘|エンジニアに必要なプロ意識とは


「技術さえあれば評価される」——これ、エンジニアの世界でも嘘です。

技術が同じレベルなら、プロ意識がある方が100%選ばれる。特に未経験1年目は全員技術レベルが低い。CCNAを取ったばかり。実務経験ゼロ。そこで差をつけるのは技術以外の部分です。

「バイト先では報連相なんて意識したことなかった」「遅刻しても『すみません』で済んでた」——社会人の現場はそうはいかない。でも、難しいことは何もない。今日から変えられることばかりです。

技術力が同じなら「プロ意識」で差がつく

「あの人と一緒に働きたい」と思われるかどうか。これが現場でのあなたの価値を決めます。

未経験エンジニアが2人いる。技術力はほぼ同じ。1人は毎朝5分前に席にいて、報告をこまめにして、わからないことはすぐ質問する。もう1人は毎朝ギリギリに来て、聞かれるまで報告しなくて、わからなくても自分で抱え込む。3ヶ月後、どっちが「次の案件もお願いしたい」と言われるか。答えは明白です。

技術力は1年、2年かけて伸ばすもの。でもプロ意識は今日から変えられる。知ってるか知らないか、やるかやらないかの差しかない。

→ 初対面の印象づくりはこちら:客先常駐で信頼される第一印象のつくり方

報連相——これだけで信頼の8割が決まる

コンビニバイトで店長に「レジの釣銭が足りません」と報告するのと同じ。やってることは変わらない。でもITの現場では、報告しないと「問題がないと思ってた」で済まされて大事故になる。バイトのミスとは規模が違う。

  • 報告:聞かれる前に自分から。進捗・遅延・完了をこまめに。「終わりました」の一言で信頼が積み上がる。逆に、聞かれるまで報告しない人は「何をやってるかわからない人」になる。上司からすると、進捗が見えない部下ほど不安なものはない
  • 連絡:遅刻・欠勤は始業前に。当日の朝に連絡できない人は一発で信頼を失います。「寝坊しました」はまだマシ。連絡なしで遅刻するのが最悪。「この人は連絡もできないのか」——その評価は、技術力がどれだけ高くても挽回できない
  • 相談:わからないことを聞ける人が強い。「聞いたら恥ずかしい」は幻想。むしろ聞かずに間違える方がよっぽど恥ずかしい。15分調べてわからなかったら聞く。このルールを決めておくだけで、仕事のスピードが倍になります

時間管理——「5分前行動」が最低ライン

遅刻は一発で信頼を失う。特に常駐先では致命的です。自社の社員じゃなく「外から来てる人」だからこそ、時間に対する目が厳しい。

毎朝5分前に席にいる人は、3ヶ月後に「あの人はちゃんとしてる」と全員から認識されます。毎回ギリギリの人は「あの人は危ない」と認識される。技術力は同じでも評価が全然違う。たった5分の差が、契約更新の判断材料になる。

会議も同じ。5分前に接続して待ってる人と、開始時刻に慌てて入ってくる人。「この人に大事な仕事を任せられるか?」を周りは無意識に判断してます。5分前に着くために家を10分早く出る。たったそれだけのことで、あなたの評価は確実に上がる。

チームの中での振る舞い

自分の作業だけやって帰る人と、周りを見て動ける人の差は大きい。

「何か手伝えることありますか?」の一言が信頼を生む。未経験でもできることは山ほどある。会議の議事録を取る。会議の前に資料をプロジェクターに映しておく。共有フォルダの資料を整理する。環境構築の手順書を書く。ゴミを片付ける。これらは全部、技術スキルゼロでもできること。

「雑用じゃん」と思うかもしれない。でも、この「雑用」を自分から拾える人は、チームから確実に信頼されます。技術力がまだ低い時期に信頼を積む方法は、こういう「小さな貢献の積み重ね」しかない。逆に言えば、これをやるだけで「あいつは使える」と思ってもらえる。コスパ最強の戦略です。

名刺交換の基本も押さえておいてください。未経験者は名刺交換自体が初めてのケースが多い。両手で受け取る、相手より少し低い位置で渡す、テーブルの上に並べる。知ってるだけで初日の緊張が半分になります。

技術もプロ意識も、CareerHubではセットで育成しています。研修内容が気になる方は記事の最後で。

プロ意識は「才能」じゃなく「習慣」

全部、知ってるかどうか・やるかどうかの問題。特別な才能は必要ない。報連相も、5分前行動も、チームへの気配りも、全部「やると決める」だけ。

CareerHubでは技術研修と同時にプロ意識の育成をやっています。報連相の練習、名刺交換のロールプレイ、メールの書き方、電話応対。なぜここまでやるかって、現場で恥をかかせたくないから。教員免許を持つ育成担当が「なぜこれが必要か」から説明して、実際にやってみて、フィードバックして。知識で終わらせない。体で覚えてから現場に送り出す。

代表が10年の法人営業で確信してるのは、「プロ意識がある人は、技術が追いつく前から信頼される」ということ。そして信頼されてる人は、チームから教えてもらえるから技術の成長も速い。プロ意識は、技術成長の加速装置でもあるんです。

→ CareerHubの育成思想について詳しくはこちら:CareerHubがCCNAだけじゃなく「人間力」も育てる理由

まとめ

技術は後から伸びる。でも「プロとして信頼される人間」は最初から目指せます。報連相を自分からやる。5分前に席にいる。チームのために動く。名刺交換を覚える。今日からやれることばかりです。

未経験だから許される期間は、思ってるより短い。でも、プロ意識を持ってる未経験者は、周りからの扱いが全然違う。「あの人はまだ技術は浅いけど、ちゃんとしてるから安心だ」——この評価を勝ち取ることが、エンジニア1年目の最大の目標です。

→ プロのエンジニア像の全体はこちら:エンジニアはかっこいい仕事だ|CareerHubが考える「プロのエンジニア像」

→ エンジニアの見た目・印象の全体像はこちら:エンジニアは見た目も武器になる|技術力×印象で市場価値を上げる方法


IT ENGINEER APTITUDE

ITエンジニア適性診断

自分が IT エンジニアに向いているか、30 秒でわかる。 厚労省データに基づく年収レンジつき。

診断する(無料)
村上悠司

村上悠司(むらかみ ゆうじ)

株式会社キャリアハブ 代表取締役。外資系IT企業でのセールス経験約10年を経て、未経験エンジニアの育成・派遣に特化したSES企業を設立。

「ちょっと話を聞いてみたい」——それだけで大丈夫です。

キャリアハブは、未経験からインフラエンジニアを目指すあなたを全力でサポートします。

面接ではありません。気軽にどうぞ。

無料で相談してみる