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IT資格比較

LPIC vs LinuC — Linux資格、国際派か日本派か?

LPIC Level 1とLinuC Level 1を徹底比較。世界共通のLinux資格と日本独自のLinux資格、どちらを選ぶべきか未経験者向けに解説します。


LPIC Level 1

世界共通のLinux技術者認定。LPIが運営する国際資格で、180カ国以上で通用する。日本でも長年の実績があり、SES業界での評価は高い。

LinuC Level 1

LPI-Japanが運営する日本独自のLinux資格。LPICから分離して誕生。日本のIT現場に特化した出題内容で、クラウド関連の問題も含む。

比較項目LPIC Level 1LinuC Level 1
ベンダーLinux Professional InstituteLPI-Japan
受験費用16,500円×2=33,000円(税込)16,500円×2=33,000円(税込)
有効期限5年5年
難易度初級〜中級初級〜中級
勉強時間目安100-200時間100-200時間
国内認知度高い中程度
対象者Linuxサーバー管理者志望日本でLinuxエンジニアを目指す人

LPICとLinuCの誕生経緯

もともと日本のLinux資格はLPICだけでした。しかし2018年にLPI-Japan(日本支部)がLPI本部から独立し、LinuCという独自資格を立ち上げました。つまりLinuCはLPICから派生した資格です。出題範囲は似ていますが、LinuCは日本市場向けにクラウドや仮想化の問題を追加。LPICは世界共通の出題内容を維持しています。この経緯を知っておくと、両者の違いが理解しやすくなります。

試験内容と教材の充実度

LPICもLinuCも2科目合格制で、受験料は同じ33,000円。学習時間もほぼ同等です。ただし教材の充実度に差があります。LPICは歴史が長いため、参考書やWeb教材が豊富。Ping-tなどの定番問題集もLPIC対応が充実しています。LinuCは教材がまだ少なめですが、公式が力を入れており徐々に増加中。学習しやすさの面では、現時点ではLPICに軍配が上がります。

転職市場での評価と将来性

SES企業の求人を見ると「LPIC Level 1以上」という記載が多く、LinuCを指定する求人はまだ少ないのが現状です。ただしLinuCを持っていればLinuxの知識があることは十分伝わるので、不利になることはありません。将来的にはLinuCのクラウド対応が評価される可能性もあります。いずれにせよ、Linux資格を持っていること自体がインフラエンジニアとして大きなアドバンテージです。

結論:どっちを取るべき?

2025年時点では、LPICを選ぶのが無難です。理由はシンプルで、日本のSES業界ではLPICの方が知名度も実績も上だから。採用担当者に「LinuCって何?」と聞かれるリスクを避けられます。LinuCはクラウドや仮想化の出題もあり内容は新しいですが、求人票に「LPIC歓迎」と書かれることの方が圧倒的に多い。ただし、将来的にLinuCの認知度が上がる可能性はあるので、受験時点での求人動向もチェックしましょう。費用・学習時間はほぼ同じなので、迷ったらLPICを選んでおけば間違いありません。海外案件や外資系も視野に入れるなら、なおさらLPICの国際的な通用力が活きます。

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