NAPT(ネットワークアドレスポート変換)
ナプト
カテゴリ
IPアドレッシング
難易度
中級
CCNA出題頻度
高(頻出)
1つのグローバルIPを複数の端末で共有するためのアドレス変換技術。
わかりやすく解説
NATの進化版。NATだと「プライベートIP 1個 → グローバルIP 1個」の1対1変換だから、端末が100台あったらグローバルIPも100個必要。そんなの無理やん? NAPTはIPアドレスだけじゃなくポート番号も一緒に変換する。1つのグローバルIPでも、ポート番号を変えれば何千台もの端末を区別できる。家のルーターがやってるのがまさにこれ。プライベートIP+ポートの組み合わせで各端末を識別して、1つのグローバルIPで全員がインターネットを使える。PAT(Port Address Translation)とも呼ばれる。
たとえ話で理解する
会社の代表電話番号が1つだけで、内線番号を使い分けて何百人もの社員が電話を受けられる仕組み。外からかける人は代表番号(グローバルIP)1つしか知らないけど、内線番号(ポート番号)で担当者に振り分けられる。
現場ではどう使う?
現場ではほぼすべてのインターネット接続でNAPTが使われている。ファイアウォールやルーターの設定で「ip nat inside source list {ACL} interface {IF} overload」の「overload」がNAPTの指定。show ip nat translationsで変換テーブルを確認する。
関連コマンド
ip nat inside source list {ACL} interface {IF} overloadshow ip nat translationsshow ip nat statisticsこの用語はCCNA DrillのDay 5で出題されます
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