VTP(VLAN Trunking Protocol)(VLANトランキングプロトコル)
ブイティーピー
カテゴリ
スイッチング
難易度
中級
CCNA出題頻度
中
複数のスイッチ間でVLAN情報を自動同期するCisco独自プロトコル。
わかりやすく解説
スイッチが50台あるネットワークで新しいVLAN 30を作りたい。全スイッチに1台ずつ手で設定する? VTPを使えば、VTPサーバーで作ったVLAN情報が、トランクリンクを通じて全スイッチに自動で配信される。便利…なんだけど、怖い面もある。VTPサーバーでVLANを消したら、全スイッチから消える。昔「テスト環境のスイッチを本番に接続したら、リビジョン番号が高くてVLAN情報が上書きされて全消え」という大事故が何度も起きた。だから最近はVTPをtransparentモード(同期しない)にするか、VTPv3を使うのが推奨。
たとえ話で理解する
会社の人事異動の一斉通達。本社(VTPサーバー)が「部署再編します」と通達すると、全支社(VTPクライアント)に自動反映される。便利だけど、間違った通達を出したら全支社に影響する。
現場ではどう使う?
現場では「VTPは使わない(transparentモード固定)」が多数派。使う場合でもVTPv3で安全策を取る。CCNAの試験ではサーバー/クライアント/トランスペアレントの3モードの違いが問われる。
関連コマンド
vtp mode server/client/transparentvtp domain {ドメイン名}show vtp statusこの用語はCCNA DrillのDay 4で出題されます
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