OSPF Area(OSPFエリア)
エリア
カテゴリ
ルーティング
難易度
中級
CCNA出題頻度
高(頻出)
OSPFネットワークを分割して効率化するための論理的なグループ。
わかりやすく解説
ルーターが100台あるネットワークで、全員が全体の地図(LSDB)を持つとめちゃくちゃデカくなるやん? SPF計算も重くなるし、LSA(経路情報)がネットワーク中を飛び回って帯域を食う。そこでエリア分割。ネットワークを区画に分けて、エリア内はLSDBを共有するけど、エリア間はABR(エリア境界ルーター)が要約した情報だけ渡す。エリア0(バックボーンエリア)が中心にあって、他のエリアは必ずエリア0に接続する。この階層構造がOSPFの特徴。
たとえ話で理解する
都道府県の行政区分のイメージ。東京都内の詳細な住所は東京都庁(エリア内ルーター)が管理して、他県には「東京都」というざっくりした情報だけ伝える。全国の全番地を全員が暗記する必要はない、という効率化の仕組み。
現場ではどう使う?
現場では大規模ネットワークの設計でエリア分割が必須。データセンターをエリア0、各拠点を別エリアにする構成が定番。「エリア0にすべてのエリアが接続している」ことの確認は設計レビューで必ずチェックされる。
関連コマンド
router ospf {process-id}network {addr} {wildcard} area {id}show ip ospfこの用語はCCNA DrillのDay 4で出題されます
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